・『ANGUNA』 PIKO interactive LLC
ゲームは『ゼルダの伝説』風。剣を振り、敵をかっさばく。
面白いのかつまらんのか……まあ、可もなく不可もなし。ちょっとしかプレイしてないけど。ただ、大味な感じで御座います。「同人ゲームっぽい」とでも言おうか。
どうでもいいけど、JNNEXのウェブサイトを見ると「Aguna」となってる。脱字してるよ!
・『APOCALYPSE Ⅱ』 TEPCO
これはシューティングゲームでしょうか。
2Dのシューティングゲームだけど、画面の奥から敵戦闘機やら隕石が迫ってくる。
ゲームスピードがアホみたいに速く、そしてまたアホみたいに難しい。鬼畜の極みで御座います。これ、普通にプレイする人いるのかしら……子供だったらすぐに投げてしまいそう。
・『ASTROHAWK』 PIKO interactive LLC
自機を360°に展開させるシューティングゲーム。コナミの『タイムパイロット』っぽい。
グラフィックなどUPLを彷彿とさせる気がする。如何でしょうかね。
押しっぱなしで連射できるから楽。ただ、これもゲームスピードが速く、しっちゃかめっちゃかな展開に陥りがち。
・『Bases Loaded』 ジャレコ
オーソドックスな野球ゲーム。ゲームボーイからで御座いますね。
ゲームモードやイニング数を決め、プレイボール!
ゲームのテンポは悪くない。ついつい、いつまでも遊んでしまった。
・『BATTLE SQUADRON』 INNERPRISE
1990年の作品ですか。これまたオーソドックスなシューティングゲーム。
スクロールやキャラクタの動きがあんまり滑らかではなく……ちょっと安っぽい出来映え。
昔の同人ゲームみたい。
・『BRAVE BATTLE SAGA』 ChuanPu Technology
RPG……でしょうか。メニューはまだしも、人々との会話は英語だからちんぷんかんぷん。
適当に町をうろついてみたけど、動きがカクカクしてて物凄く安っぽい。
これまた昔の同人ゲームみたい。グラフィックはちっとも悪くないのにな。
蛇足だけど真面目な話、英語学習の一環として斯様なゲームを利用するのはありだと思う。
うん。ありだな。よしんばエロゲーだったら、すぐに覚えちゃうかもね!
・『Broken Circle』 7 Raven Studios
調べてみたら、GBAのゲームみたい。
雰囲気は悪くない。RPGっぽいようだが……
チュートリアルはあるみたい……英語ですけどね。ちょっと頑張ればプレイできそう。
ただ、ストーリーが何のことやら……
・『Corn Buster』 Engine Software PIKO interactive LLC
ワニちゃんが主人公? と言うか、この世界の住人はワニ……?
ショップの店員もワニ……適当にマップを移動するとゲーム開始。『アルカノイド』っぽい。
フィールドや一枚絵は絵本っぽい世界観を演出……だけど、ゲーム画面だと毛色が変わる。
このゲームは「Engine Software」が作ってたらしいのだが、諸々の事情で未完成。で、それをPIKOが買い取ったそうで。
・『CREEPY BIRD』 PIKO interactive LLC
うわ、やべえ! このゲーム、変な中毒製が御座います。
いや、これぞゲーム、ではないでしょうかね。システムは極めてシンプル。そしてまた、恐ろしく刹那。
PIKOちゃん……このゲーム、ちっとも悪くないよ! PIKOはクソゲーばかりのレトロビットジェネレーションと思いきや、やっと褒められるゲームに出会えた!
まあ、PIKOと言っても一人で全部のゲームを作ってるわけではないでしょうからね。とにかく、このゲームはやばい! これ、全ての人にプレイして欲しい……気が付けば、いつまでもプレイしてるよ。ゲームの難易度は鬼畜級で御座いますが。
ルールは至って簡単。『バルーンファイト』のC面や、『スーパーマリオブラザーズ』の海の面を連想して頂くと分かりやすいでしょうかね。どうでもいいけど、これまたゲームの説明も何もないから、初見で必ず死ぬと思います。
動画を撮影したので公開しておこう。ちっとも先へ進まないけど。
ボタンを押すと、鳥が羽ばたく。ボタンを放すと、地面へ落下していく。ただ、これだけ。
鳥を羽ばたかせ、障害物となる柱を避けながら進む……いや、これが本当に、鬼畜級に難しい。一度でもぶつかればゲームオーバーなり。
障害物を乗り越える度にスコアがアップしていくようだけど……2点以上取れない。
・『Dorke and Ymp』 Norse , PIKO interactive LLC
顔色と人相の悪い主人公のアクションゲーム。タイトル画面から察するに、宝探し的なストーリーなのでしょうかね……
んーと……「あのウサギ共はこの森には必要ねえ!」みたいな感じでしょうかね。ざっくりすぎるかw
いずれにしても、大嫌いなウサギ共を向こうに回した冒険活劇、だと思います。後ろに付いてる赤鬼が攻撃役。ぺぺっと弾を吐き出し、敵をやっつける。
動きがリアルで、『プリンス・オブ・ペルシャ』を思い出した。
それにしても、ジャンプしただけで上下にせわしなくスクロールするので長時間プレイしてると具合が悪くなりそう……
元々このゲームはスウェーデン人の手により開発されたそうで、結局はお蔵入りになってしまったらしい。が、PIKOの手により日の目を見る……と言うことなのかな? 大体あってると思う。多分。
参考までに……
・『THE ESCAPE FROM ATLANTIS』 COLOR DREAMS
オリジナルのメーカー名が削除されてるので探してしまった。削除されてしまってるのは存在してないからなのでしょうかね……? まあ、いいや。
えーと……アトランティスから脱出するゲーム、なのでしょう。多分。
火山弾を避けながら、鳥ちゃんが持ってるカギをゲットする……のか? 相変わらず何の説明もないので、フィーリングでプレイよ。
ボタンを押すと男が両手を上げる。恐らく、このアクションを利用して鳥からカギを取るのだと思うけど……ちっとも取れない。
火山弾にぶつかってしまうと、冥府のような場所へ飛ばされてしまう。
白いのは恐らく死に神で、触れるとアウト。スピードはそこまで速くないので、かわすのに難儀することはない。
どうでもいいけど……ここから出る方法が分からない。
ゲーム的に「ワンチャンスあるよ!」と言いたいのだろうけど……どうやって出るのよ。
『源平討魔伝』の「黄泉の国」だと、つづらを開けたり血の池に触れることで出られるが……これはさっぱり分からない。
ハートがあっちこっちへ行ったり来たり……これなの? 触れても何もないような気がする。月のような物も意味深だが、結局は分からずじまい。
と、うろうろしているうち死に神に捕まり、アウト。わけわかめ。これ……楽しい?
・『FREE FALL』 COLOR DREAMS
……再び「COLOR DREAMS」の作品。
この画面で説明すると……落ちてくる人のような物を捕まえ、画面上部に見える土管のような物へ投げ返すゲームで御座います。右側の「SAVED」がスコアになるのでしょうかね。とにかく、とにかく、変なゲーム。超つまらない。
あのさあ……何でもかんでも突っ込めばいいという物じゃ御座いませんよ、マジでさ。
あちらさんの感覚にはついて行けんわ。
・『THE GADGET Twins』 PIKO interactive LLC
見た目がとってもポップ。『ツインビー』を思わせますね。
これはシューティングゲームだ……し、シューティングゲーム……??
弾を発射するのではなく、パンチで攻撃。これがまたつまらないこと……爽快感は皆無。
自機の四方向に矢印が現れ、攻撃する方向を指定するらしい……って、まどろっこしいぞ。
駄目だろ、これは。
・『GALACTIC CRUSADER』 SACHEN,INC / BUNCH GAMES,INC
これはオーソドックスなシューティングゲーム。もう、普通でいいのよ普通で。
被弾すると、自機が小さくなる。三回目の被弾でワンミス。
敵を倒すとパワーアップアイテムが出現。それはバリアーだったり、ウェーブのような武器になったりと……割と多彩。被弾して小さくなった自機を元に戻してくれるアイテムが出ることもある。
意外や意外。普通に遊べる。『ザナック』とかと比べてしまうとあれかも知れないけど。
妙ちくりんなゲームの中、普通のゲームに出会えるとホッとする。
・『JIM POWER』 Loriciels
「何か知ってるな」と思ったら、PC-Engineにも移植されてました。
動きはヌルヌルと滑らかで、これぞ洋ゲー。主人公は一撃で死んでしまうため、難易度が高い。私では難しいかも……
ちょっと調べてみたところ、コアなファンが多いようで。やり込んだら癖になるかな?
・『Lan master』 SHIRU
恐ろしくシンプルなゲーム。
時間内に画面上の四角い端末(ディスプレイを表現してるのかな)の全てが繋がるよう、ケーブルで結ぶ。ただ、これだけ。これがまた、はまるはまる。クソ面白い!
これは本当に楽しい! ボタン一つでここまで楽しませてくれるとは……本当、ゲームってアイディアなのね。痛感したわ。
誠に勝手ながら「スルメゲーム大賞」に決定なり! 表彰状も賞金もないけど☆
・『LAWN MOWER』 SHIRU
何かと思ったら「芝刈り機」のことなのですね……芝刈り機、ね……っと、よく見ると「SHIRU」の文字が……『lan master』を制作していたあそこで御座いますね。
まあ、いいや。とにかく、ゲームスタート。
真ん中がプレイヤーの操る芝刈り機。ゲームスタートと同時に、向いてる方向へ延々と走り出す。ノンストップで御座います。この芝刈り機、狂ってやがるな……
芝刈り機と聞いてスティーブン・キングを思い出すのは私だけで御座いましょうかね。
「FUEL」があっと言う間になくなってしまうので、度々あちこちと出現する「FUELタンク」を手に入れながら画面上の芝を全て刈る。ルールはこれだけ。超シンプルで御座います。
それにしても、この芝刈り機。随分と燃費が悪いようで……向こうは芝刈り機の燃費も良くないようで。と、どうでもいいかw
一つ。クリアのこつとして、「FUELタンク」を取りこぼさないことでしょうか。「FUELタンク」はいくらでも出現するので、現れたら余計なことは考えず真っ先に取りに行くべし。「軽くこの辺を刈ってから……」などと思うとすぐにガス欠よ!
もう一つは、惜しみなく「ダッシュ」を活用することでしょうか。Aボタンなどを押しっぱなしにすると、芝刈り機がターボ全開が如く元気一杯に走ります。燃料の減り方は変わらないので、ダッシュを使わない理由は御座いません。どんどん活用するべし。
「じゃあ、ずっと押しっぱなしがいいんじゃね?」と思うでしょ? ところがどっこい。
静止画だと分かりづらいけど……黄色いキノコのような物がもこもこと動いている。この上を通ってしまうと大幅に燃料を食わされ、おまけに新たな芝が生まれてしまう。
この新たに出現した芝も刈らないとクリアにならない。だもんで、余計な仕事を増やさないためにも、この黄色いもこもこ(何なのか分からん)は絶対に通ってはなりません。
ステージ3からは岩も登場。この岩にも乗り上げてしまうとFUELが大幅に減ってしまう。
如何にして障害物を避け、芝をきっちり刈り取るか。FUEL補充も手堅く行うべし。
で、芝を刈るだけのこのゲーム。面白いのかつまらないのか……始めたら止まらない。それこそ、この芝刈り機の如く。
クッソ楽しいw ところで「SHIRU」って外さないよね!? 如何様なクリエイター集団なのか……いや、このゲーム、楽しいです☆
私が長々と説明するからには楽しいゲームなので……いや、これ面白いと思うんだけどな……ちょっと、いいよ。本当に。
・『MazezaM』 Malcom Tyrrell
元々、このゲームはMalcom Tyrrellにより「ZX Spectrum」向けに開発されたそうで御座います……って、2002年!? 割と最近じゃんか!
蛇足ですが、気になって「ZX Spectrum」を検索してみたら再生産するとかしないとか……マジか。せっかくなので、参考までにリンクしておきます。こいつに興味のある方は飛んでみて下さいな。
私はPC-8001にもう一度触れてみたいな……あの頃、雑誌に付録されてたBASICのゲームプログラムをよく打ち込んで遊んでました。今でも遊んでみたい。
ただ、マシン語で挫折。打ち込むまでは分かった物の、その後の扱いがよく分からんかった。小学生だった私には難しいよ!
閑話休題。
このゲーム、物凄く楽しい。これまた、いつまでもプレイしてしまいそう。
障害物をどかしながらゴールを目指す。ただ、それだけ。本当に面白い。この極めてシンプルなルールは如何でしょうかね。発想が素晴らしい! 取説も何もなく常に手探りプレイのレトロビットジェネレーションで御座いますが、斯様にシンプルならマニュアル不要で御座いますね。
『倉庫番』のような感じなのですが、『MazezaM』では一列単位で障害物を動かすのがポイントでしょうか。
実は、ウェブでも遊べるんですよ。参考までにリンクしておきます。興味のある方は息抜きにでも如何でしょうかね!
・『Mr. BlOOPY – Saves the World』 Rare-Compedia
海外版のスーファミであるSNES向けに開発されていたゲームらしいのですが、これまた日の目を見ることなく、お蔵入りとなってしまったそうで。とは言え、こうして広く知られるチャンスを得られたのも、PIKOのお陰なのでしょうかね。ちょいとばかし、ロマンを感じてしまいます。
さて。このゲーム、見た目からアクションゲームかと思いきや……
実は、ぷよぷよと動き回るBLOOPYが体の色を変えながら、随所に仕掛けられたパズルを解いていくアドベンチャーゲームでした。これまた洋ゲーテイスト満載。ってか、洋ゲーか。
例えば下の画像。左側に既に積み上がってるブロックの図を参考に、右側のパズルを完成させる。ブロックを打ち返して積み上げていく感覚が『クォース』を思い出させます。
どうでもいいけど、やっぱりマニュアルが欲しいのだが。
……と言いながら、手探りプレイも、また一興なり。マニュアル? もういらねえよ!
基本的に、ほとんどが「タイルを打ち返すパズル」や「絵合わせ」のようで御座います。とは言え、どれも同じように解けるわけでもなく、一捻りされてるようです。想像力と勘をフル動員し、攻略してみては如何でしょうかね。
・『ONSLAUGHT』 Hewson Consultants
タイトル画面を見た瞬間、物凄く嫌な予感が……で、ゲームスタート。
……やっぱりクソゲーだよ……!
『ソード・オブ・ソダン』と『ラスタンサーガ 2』を参考にして作ったような最低最悪のクソゲーで御座いました。死ね! もう、言うわ。死ね! ゲームの中だけでなく、プレイヤー自身も殺伐とするわ!!
あらゆる武器や魔法を駆使して戦うアクションゲーム……なのでしょうが、何もかもクソ過ぎて真面目に紹介する気が起きません。駄目だろこれは! 収録しちゃ駄目だって!
何々? プラットフォームは「GENESIS」って……
メガドライブか……! orz
CREEPY BIRD
FLAPPY BARDの移植だと思います。こういうゲーム自体は前からあるみたいですけど。