ジェネレーションに収録されてるタイトルを端から適当に紹介
まずは、収録タイトル一覧から。タイトルをクリックすると飛びます。が、国内のタイトルに関しては一部を除き、ほとんど触れてなかったりします……時間がある時にでも追記していこうかと。
さて。実は珍ゲーの宝箱だったレトロビットジェネレーション……それらのゲームを御紹介。
まずは『Night Defender』から。
・『Night Defender』 BUBBLEZAP
……ん? 2015?? 割と最近の作品のように思えるが……
まあ、いいか。ひとまず、プレイしてみるべか。
……って、これ。どう考えてもオリジナルでは御座いません。
ああ、これは任天堂の『ドンキーコング』だな。で、『ドンキーコング』のクローンなの?
ストーリーも何も説明されずにゲームスタート。「余りにも有名な任天堂の作品だから説明は必要ないよね!」と言いたいのでしょうかね。
変な髪型のおっさんにさらわれたと覚しき女の子をクマちゃんが助けに行く……と言うことだと思います。多分。
やってることは本当にただの『ドンキーコング』で、オリジナリティは皆無。
まあ、クローンだからね。
ただ、一つ。操作性がクソだ。コントローラーが駄目なせいもあるだろうけど、クソだ。
ステージ2も『ドンキーコング』と全く同じ展開。
『ドンキーコング』ではハンマーだったが、この作品では剣に差し替えられてる。
少しはオリジナリティを出そうとしてるのかも知れないけど、やってることは変わらない。
やっぱり。ステージ3も同じ。
そして、最終ステージ……
最後はおっさんが落ち、クマちゃんが女の子の救出に成功……と言うことだと思います。
最後の最後まで『ドンキーコング』でしたとさ!
動画を撮影したので興味のある方は……いや、ただの『ドンキーコング』ですが。
さて。この『Night Defender』で御座いますが……実は続編があるのですよ。
同年に続編を作るとは……これまた精力的で御座いますね。
もしかしたら、画面を御覧頂いた方は「あ、『バルーンファイト』かな?」と思われたかも知れませんね。実は、画面が似ているだけのクソゲーでした。
ルールは到ってシンプル。ぷかぷかと浮かぶお化けに触れないよう、画面上に輝く宝石を集めるだけ。プレイヤーが操るクマちゃんは空を飛ぶわけではなく、ジャンプして足場を渡っていきます。とにかく、とにかく、これがまた、クソつまらない。
ちょっとした動きだけは『バルーンファイト』っぽい。慣性が働く感じとか。ただ、この動きが物凄くストレスになる。
クソの極み。久しぶりに本物のクソゲーをプレイした気分に浸れました。
お次は『LEGEND』で御座います。
マッスルなおっさんの活劇でしょうかね。
さあ、幕が上がるぞ……と思ったら、ゲームを始められない。
全てのボタンを押してみる物の、ゲームが始まらない。1プレイヤーか2プレイヤーを選択する表示がひょこひょこ入れ替わるだけ。
私が勘違いしてたので修正……申し訳御座いません。 orz
ゲームを始めるには「START LEGEND」に合わせて「START」ボタンでした。ガックリ。
「SPEED」を「TURBO」に設定するとゲームスピードが上がる……のか? 意味ある?
操作方法は……「Y」ボタンが攻撃で、押しっぱなしで連打状態。「B」ボタンでジャンプ。「Z」ボタンがガード。「X」ボタンで飛び道具を使うがヒットポイントを消費。で、「A」ボタンで魔法を発動……ポーション(?)を二つ必要とするみたい。
どうでもいいけど、一時停止が「MODE」ボタン……気付かずに「START」ボタンを一生懸命押してたよ。
ステージの最後にボスが登場するが……
ボスが変に強く、どう立ち回っていいのか分からん……ガードボタンで攻撃を防げるが、この一面のボスの場合、蹴りだけはガードできない。何でだよ! おまけに素早くて攻撃範囲が広く、こちらの攻撃もちょいちょいガードしてくる。プレイヤーキャラの動きがもっさりしてるので物凄く不利。ちょっとは手加減してよ!
このゲームの褒められる部分として、敵から攻撃を受けた後に「無敵時間」が設けられてる部分でしょうかね。無敵時間を利用すれば、不味い状況でも体勢を整えられる。
例えばカプコンの『ファイナルファイト』だと、左右の敵から交互にジャブを食らってダウンしてしまったり、ナムコの『ドラゴンバスター』だと空中に浮かされてしまうと何もできなかったり……
無敵時間のお陰で、プレイする上でのストレス軽減には繋がってるのか、とは思います。
Steamでも配信されてました。
何故か「OPTION」の画面には行ける。でも、ゲームをスタートさせることができない。
あ、そうか。これは、タイトル画面でゲームが完結してるのでしょうね。うーん……実に奥が深い。「想像力を武器に、後はプレイヤーの脳内で楽しんでくれ」と言うことなのでしょう。
どんどん紹介するべ。お次は『SMART MOUSE』だ!
これまたろくな説明もなく、ゲームスタート。
とにかく画面をじっくり眺め、プレイヤーキャラを適当に動かし、手探りでゲームシステムを把握する。まあ、どうせ、他所の作品のパクりでしょ?
これは『ボンバーマン』か……と思いきや、ネズミちゃんがブロックを手で破壊したり押し出したり。ああ、分かった。これはセガの『ペンゴ』ッスね。
ちょっともたついてると、マンホールのような穴から敵がわらわらと……あっさりゲームオーバー。相当に難易度が高く、そしてまた相当にクソだった。
何度トライしてもすぐゲームオーバー。「駄目だこりゃ」と投げようとしたのだが、せめて最初のステージくらいはクリアしておきたい。
じっくり画面を見ると、フィールドの外側の数カ所が欠けている。すると……
敵は外側に出てくることができない。外側に出たプレイヤーは無敵状態と言っても過言では御座いません。外側からブロックを押し、敵を一方的にプチプチ潰していく。
なるほど。こいつは実にSMARTなMOUSEで御座いますね。
まさか、ずっと斯様な展開なのか……と思いきや、次のステージは一工夫されていた。
フィールドの外側では火の玉のような物がコロコロ転がっている。
ははぁ……うまいことやりやがるな。ここからは簡単じゃないよ、と。
ところが、両サイドにおいてはプレイヤー分の隙間が確保されてる。意味ねえじゃねえか!
もう、グッタリよ。で、お次は『SUPER 3D NOAH’S ARK』で……
ドワーフっぽいおじいさんが動物たちと何かするゲームだと思います。
ゲームスタート。すると……
到るところでメェメェと鳴き声……そして、ひたすらヤギに体当たりされる。うかうかしてると、どんどんHEALTHを減らされてしまう。だもんで、手際よく「ぱちんこ」で連中を眠らせて……その後は知らん。
このゲーム、ストーリーはあるっぽい。興味のある方は検索して下さいな。ちょっと調べてみたところ、随分とあれなカルトゲームっぽい模様。
Googleサーチ:SUPER 3D NOAH’S ARK
リストの中に『クンフーマスター2』とあるので海外版の『スパルタンX 2』かと思ったら普通に『スパルタンX 2』でした。だから……ローカライズが半端だっつうの! まあ、日本版で結構なのですが。
ゲームシステムは極めてシンプル。パンチとキックで敵をひたすら蹴散らすのみ! 主人公は刑事かな?
ステージの最後にはボスが待ち受けている。ボスの動きには特徴があるので、パターン化して割と簡単に倒せてしまう。
特に一面のボスのおつむは相当に弱いぞ! 馬鹿の一つ覚えが如く、ひたすら火を噴くだけ。しゃがんでいればかすりもしない。じわじわ追い詰め、ひたすら下段蹴りでお縄を頂戴!
ところで、しばらくしゃがむことで「溜め攻撃」を繰り出せるらしい……って、「らしい」と言うのも、レトロビットジェネレーションにはゲームをする上で必要な情報がタイトル以外に何もないのですね。ストーリーはゲーム中の会話などで大体は分かるが。おまけに、このゲームは日本版なのに海外版タイトルが付けられてしまっている。何だかなぁ!
このゲーム、普通に楽しい。難易度は低めかな。ただ、コントローラーがあれなので……まあ、仕方あるまい。
ちなみに、蛇足では御座いますが……映画『カンフー・マスター!』には、まんま『スパルタンX』のゲームが使われてる……と、友人から教わりました(観てねえのかよ!)。ただ、アクション映画でも何でもなく、もっと言えばゲームも関係ない映画らしい。
いやいや、それにしても……流石はアイレムで御座います。アイレムのゲームは如何なるタイトルでも普通に楽しめます。滅多に外しません。大事なことですよ!
どうでもいいけど、『スペランカー』をクソゲー扱いする人はフラッシュライトで目潰しを食らった後ちょっと高いところから落ちて死にますからね! スペランカーはクソゲーに非ず!
・『ラッシングビート 乱』 ジャレコ
カプコンの『ファイナルファイト』が売れていたから「じゃあ、うちもファイナルファイト作るわ」と言って作られたのかどうかは存じませんが……
初めてプレイしたけど、普通に楽しい☆
よし。せっかくだから美少女ファイター「ウェインディ」を使ってみるかな! もう一人も適当に選択。
ところで、一人プレイでも二人選択する理由がよく分からない……やっぱり、このゲームも操作方法などの説明は一切なし。
いや、ゲームは悪くない。何の説明もないのはレトロビットジェネレーションの仕様なので。ちょっとしたドキュメントくらい用意すればいいのに……この辺りの適当さ加減が如何にも海外製品。駄目だな、海外製品は。
さて。ウェンディはスピード系のファイターと思いきや……
敵に組み付いてからの攻撃が魅力的なウェンディちゃん。格好いい!
パイルドライバーやフランケンシュタイナー、サマーソルトキックにバックドロップと、ダイナミックな荒技が炸裂。様々にアクションを魅せてくれて、プレイしていて飽きない。何が何でもパイルドライバーだ!
『ファイナルファイト』の亜流だけど普通に楽しい。ただ、コントローラーがあれだもんで。本当、コントローラーがちょっと残念。
ところで、三作目に当たる『ラッシング・ビート 修羅』が収録されてるけど、如何様な事情なのか、一作目が収録されてない。変な洋ゲーはいいから、一作目も収録しようよ。
『エクセリオン』が収録されてる! 私が死ぬほど大好きなゲームで御座います。
その昔、ゲーセンに置いてあるのを見つけると必ずプレイしてました。
デュアルビームとシングルビームを使い分け、ひたすら敵を撃墜。久々にプレイしたけど、これは今でも難しい……
このゲームの特徴は、自機に慣性が働く部分でしょうか。緻密に「ドット避け」するようなシューティングゲームではないので、プレイする人によってはストレスが溜まるかも知れませんね。私は大好きだけど。
他にも『アーガス』や『フィールドコンバット』など……ゲーセンで死ぬほどプレイした大好きなジャレコ作品がきっちり収録されてる。嬉しいこと、この上なし。
まだプレイしてないけど、ゲームボーイの『ファンタズム』も収録されてるのね。スーパーファミコンとかにも移植されれば良かったのにな。『ファンタズム』大好き。と言うか、ジャレコが大好きなんだな!
おっと。『シティコネクション』もあるんだな。
あれ……斯様なタイトル画面だったか……? ドライバーはお姉ちゃんじゃなかったっけ? これは海外版なのかしら。
ヘンなゲームも多いけど、ジャレコ大好き。
CREEPY BIRD
FLAPPY BARDの移植だと思います。こういうゲーム自体は前からあるみたいですけど。