生理用品ではしゃぐ子供たち

今回は物凄く下品な日記なので、麗しい御方は決して読まないで下さい。

さて。これは私が小学生の頃の記憶で御座います。

この日、我々はいつもの公園に集まり遊んでいた。この公園は物凄く小さな公園で、ブランコとベンチが置いてある程度の物だ。鉄棒もあったかな。

本題に入る前に、共に遊んでいたアホな友人を記しておこう。ひとまず仮の名で。

まずは、古田。優等生肌だが、とってもエロい。古田の家は事業を行っていて、物凄く金持ち。ゲーム機やおもちゃをいっぱい持ってて、姉ちゃんも美人だった。
事業が上手く行かなかったようで、後に一家はどこかへ消えてしまう……あ、生きてるようなので御心配なく。

続いて、大森。私とは保育園時代からの付き合いで、割とエロい。大森の家は事業を行っていて、割と金持ちだ。ゲーム機やおもちゃをいっぱい持ってて、兄ちゃんはイケメンだった。無類のガンダムマニア。如何様な頭の構造をしてるのか知らんが、ガンダムを描かせるとろくに下書きもせずにささっと描いてしまう。

それから、島田。島田の父ちゃんは事業を行っていて、そこそこ金持ちだ。ゲーム機やおもちゃをいっぱい持ってて、弟はそこはかとなくエロい。父ちゃんが沢山のエロビデオを持ってたのを覚えてる。当の本人はドライで、情緒などとは一切無縁。「無神経」と言うと語弊があるかも知れないが、社会を生き抜くにはこれくらいドライな方がいいのかも知れない。私なんぞ、誰かのためにいつも苦しんでるのに……なんつってな!

最後に、曽根原。

最近、彼とは会ったばかり。曽根原は私と同じ都営住宅に住んでいた。家がなかなか厳しく、おもちゃの類いを持たせて貰えなかったようだ。そのためか、私の所持していたLCDゲーム『ゲームボックス ペンタ』でよく遊んでいた。昔はよく彼とゲーセンへ遊びに行った物だ。私に負けず劣らずエロい。ひょうひょうとした立ち振る舞いと甘いマスクで女性に大人気。多分。

Googleサーチ:ゲームボックスペンタ

斯様な呼び方でいいのか悪いのか微妙だが……曽根原はいわゆる「路線マニア」で、愛読書は時刻表だ。彼は恐ろしくアクティブで、線路で繋がってるなら日本中どこへでも出かけていた。

捨てられていたそれは 未開封の「タンポン」だった

捨てられていたのか、落とし物だったのか……それは定かではないが、我々は公園で「未開封のタンポン」を発見。「それを、どこに、どうするのか」を知っていた男の子たちは狂喜乱舞。
特に大森や古田が大喜びで、振り回したり何したりと、全力で大はしゃぎ。

ひとしきり遊んだ後、処理に困ったそれを埋める事にした。持ち帰るわけにはいかないもんね。「お母さんにお土産だよ!」と渡したら大変な事になりそうだ。

それは、宝物を隠すが如く。公園の中央に穴を掘り、「よし、これでいいだろ!」と御満悦。この日は、そのまま解散の運びとなった。

……翌日……

この日、曽根原が遊びに来た。

私は思いがけずタンポンが気になり、曽根原と共に見に行った。

そうしたら、掘り返されてた。タンポンが消えていたのだ。

知らなきゃ掘り返さない。こうなると、誰が持ち去ったのか気になる。
私が推理するに……恐らく、古田じゃないかな。

潜在的な「スケベ度」で言えば、古田は頭一つ抜きん出ていた。パッと見た目は優等生だが……これがまた実にエロい。奴しか考えられない。

中学時代、古田から「拾ったから、お土産にこのビデオ上げる」と、とんでもないエロビデオを貰った事がある。おまけに、奴はそのエロビデオを店でダビングしたと言う……とんでもない猛者だ。流石、昭和だ……

古田はエロいが、優しい。嫌な目に遭った私を慰めてくれた事もあった。思い出すと泣けてしまう。あそこまでエロくなければ完璧だったかも知れないのに。色々と好き勝手に書いたが、古田はいい奴だった。

とにかく。タンポンを持ち去ったのは古田だと思う。連絡する手段がないので確認しようがないが……まあ、今更「あの時のタンポン、お前だろ?」などと聞いても困惑するだけだろうけど。

あの時の公園、今はどうなってるのだろうか……当時、私が住んでいた都営住宅は平屋の団地だったが、後にマンションへ姿を変えてしまった。

マンションの工事が始まる直前に旧家の様子を見に行った事があったが、そこは既にゴーストタウンが如く住人たちは消え去り、とても印象的だった事を覚えてる。これも時勢か。機会があれば、再び訪れてみたい。今や、昔の面影は全く残ってないだろうけど。

ああ、そうだ。もう一つ思い出した。

中学時代、「使用済みナプキン」にこだわる同級生がいて……

( ̄▽ ̄;)< いや、この話題はやめておこう……★

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