SNSで知り合ったフレンド、詩子。
……ちなみに「詩子」とは便宜的に名付けた仮の名で御座います。うたこ。
詩子は私よりお姉さん。まあ、あまり多くの事を突っ込んではいけない。
黙っていても歳は取ってしまう物なのだよ……嫌ぁねえええええええ。
私たちは身元を明かし、いざと言う時に助け合えるようにしている。そう。何が起こるか分からない世の中ですので……あ、どうでもいいけどイラストに特に意味は御座いません。以前に描いた絵を適当に使い回してるだけですので。
と言うわけで、本題へ入ろうかな。
詩子は「超弩級」にPC音痴だ。どうでもいいけど「音痴」と言う表現はヘンだよね。
音痴とは「歌が下手くそ」だから音痴なのであって、「PC」に対して用いる表現としては違和感を禁じ得ない。
ならば如何様に表現するべきか……「パソ痴」とか? 言いづらいね。
……「コンピュー痴」とかどうだろうか……ってもういいわ惚け茄子が!!
話を戻しましょうか。ね。(勝手に脱線してるんですが)
さて。詩子もブログを書いている。その内容はさておき……
ある日、「突然アクセスが増える日がある」と相談されたので、調査してみた。
詩子のブログサービスに実装されてるアクセス解析を覗いてみると、どうも「RSS」へ大量のアクセスがあった模様……私もプロフェッショナルじゃないので詳しい事はよく分からん☆
ブログサービスのアクセス解析だけでは物足りないので、以下のアクセス解析を導入してみた。
クリック『QLOOKアクセス解析』
私:「これを導入してみたらどうかな! くるっく~☆」
詩子:「よく分からんから貴様がやって」
※上記のやりとりは脚色してます
試しに導入して、一日様子を見てみた。まあ、色んな所からアクセスがあるわけだ。
詩子は「クローラー」を知らなかった。
クローラーとは、検索エンジンが飛ばすロボットなのだが……
大量のアクセスの一因としてはクローラーの可能性が高いのだが……とにかく「しばらく様子を見て原因を考えていきましょうか」と相成ったわけだ。
この日、詩子のブログの元へ訪れたクローラーの数は二十機ほど。
一日に何十回もクローラーが巡回してくるのはいいのだが……何も知らない初心者は「訪問者が沢山来た☆」と勘違いしてしまうかも知れないね。
二十人の「訪問者」と考えたら、それは結構な数だと思いますよ。小躍りして喜んだのも束の間。実は「ただのロボットでした!」などと知ればガッカリでしょうよ。
リモートソフトを用いてフレンドを支援
詩子にPCの操作手順をメールなどで教えても上手くいかない。
文字が駄目なら、PC操作を「直接」指南すればいいじゃない。
そこで役立つソフトが「TeamViewer」なり。これ、アホみたいに使える。
クリック『TeamViewer』
VoIPによるお喋りも可能なので、マイクがあれば電話の代わりにもなる。しかも通話料が掛からないので、コミュニケーションツールとして利用するのもありでしょうかね。事実、私はこれで毎晩のように詩子とお喋りに興じています。
私が知らなかっただけなのか……VoIPでの通話を舐めてた。通話品質はすこぶる良好なので、遠方の親戚や友人など、お喋りするには死ぬほど有効な手段だと思います。
これ使っちゃうと、ケータイの通話料を支払うのがアホらしくなる。
ただ、お喋りだけならSkypeとかでもいいのかな。使った事はないけど。
相手のPCにお邪魔するので、一緒にYouTubeを観たりAmazonを覗いたり……リモート経由でのゲームプレイは厳しいでしょうか。通信速度次第かも知れませんが。
気を付けなければいけないのは、リモートによる訪問者を招き入れる際「確実に信頼できる相手」に限定する事。鉄則で御座います。
Windowsなど、管理者権限でログインした状態なら「遠隔操作」によるソフトのインストールなどが自由自在なので。
つまり、ヘンな野郎を招き入れると、いたずらされる恐れが御座います。
知らない相手にPCの遠隔操作をお願いするのだけは絶対に避けましょう。
最低限、免許証の写しと電話番号で本人かどうか確認できるくらいの信頼関係は結ぶべきでしょうね。いずれにせよ、油断大敵なり。
くれぐれも、警告しておきますね。
絶対に、知らない相手にリモート操作を任せないで下さい。
「心友」こそ宝なり
この日もバカな話題に花を咲かせたり、動物動画を見て一緒にほっこりしたり……
改めて思った。誰かと繋がるのは、すこぶる貴重な体験をさせてくれる。
出会いは素敵だが不安も御座います。だが、恐れてはいけない。
色んなお友達と知り合えば、自ずと知見も広がるわけで御座います。いや、マジで。
と言うわけで……今日も、あなたに、ありがとう。
昔々の話で。昭和和30年代のころです。もちろんネットもない時代、だいぶ普及してきた白黒テレビがまだ家にはなかった。電話は町内に一台くらいしかなかった。私のところは文具屋に電話があり、そこにが町内共有の電話だった。そういう時代が40年ほど前の日本だった。そのころもやはり若い人は見知らぬ友達を求める心には代わりはなかった。そこで当時流行していたのがペンフレンドというものだった。若者向けの雑誌には必ずペンフレンドを求める情報があり住所氏名自己紹介、どんなペンフレンドを求めるかを書いてあった。それを見て手紙を出して返事をもらったり実際に会いに行ったりした。なかには海外のペンフレンド情報を僅かなお金で教えてくれる広告もあって私はその情報を入手してアメリカの同年代の女性に手紙を出してみた。英文で。そうしたら返事が来て写真が入っていたが黒人女性であり、写真を送ってくれと書いてあった。送ってあげたら「グッドルッキングボーイ」と返事が来た。そうした時代もあったことを思い出した。とにかく電話もない時代はハガキや手紙を誰もが出す時代でラブレターも大はやりでありました。それしか手段のない時代だったから。そう思えば、世の中の変化は凄いものですね。