オリジナル小説下書き:リビルダーズ1『目覚めた家畜から』:第三話

 第三巻の影も形もない。こんなことがあるのだろうか。

 仕方ないので電子掲示板で質問し、回答を待つことにした。世の中にはアホみたいなマニアがごまんと存在する。誰かしら『黄金大戦』のことを知っていてもおかしくはない。

「もう、今日は『黄金大戦』を諦めようかな……お腹も空いたし。『イザベラ亭』にでも参りますか」
「うん。行くべし、行くべし」と、英子。

 身支度を済ませ、私は「今日もとんかつ定食かしらね」と言った。すると彼女の腹の虫が大きく鳴り、二人して爆笑してしまった。彼女は、「涼子に餌付けされてる!」と、笑い死ぬ寸前だ。

 私は、「ところでさ」

 どうしても気になる。玄関を出たところで、私は身をかがめ、隣人の部屋の扉へ耳を当ててみた。

「ねえ、隣さ、ちっとも出入りしてる感じがしないけど」
「うーん……分からん」と、英子。

 誰が住んでいるのか分からない。勿論、引っ越しの挨拶などはしていない。多くの人間が「それは社会常識としてどうなのか」と突っ込んでくるけど、知ったことか。

 大体、わざわざ「若い娘が引っ越してきましたよ!」とアピールする必要があるのか。両隣は独身野郎。日頃から女に飢えてるに違いない。

 ちょっと変に気を利かせば、やたらと構ってくる野郎もいる。鬱陶しいのだ。勘違いするなと言いたい。

「さ、行こう。変態を気にしてても仕方ないわね」
「うーん……変態なのかな」
「変態なの。私が言うんだから間違いなし!」
「じゃあ、そういうことで。涼子の言ってること、大体あってるもんね」

 自宅から歩いて五分。「イザベラ亭」はすぐそこだ。私たちは常連もいいところで、目を閉じていても辿り着ける。

 どうしても気になる。何故に「イザベラ亭」なのか。店の外観も中もメニューも、全くと言っていいほどに「イザベラ」を連想させず、何もかもが普通の和風定食屋だ。そもそも「イザベラ」とは何なのか。

 店に入ると、まず目に飛び込んでくるのが天狗のお面。まさか、あの天狗が「イザベラ」なのだろうか……もしかしたら、「イザベラ」が天狗の面を被って現れたのかも知れない。

 私は店に入ると開口一番。大声で、「イザベラを出してちょうだい!」すると店内は爆笑の渦。私は笑いを誘うつもりなど毛頭ない。とにかく、イザベラを出してもらおうか。

「へへ……凉子ちゃん、勘弁してよ」と、次郎。
「次郎さん。今日こそ、イザベラを注文するわ。イザベラ一つ! さあ、姿を見せるのよ!」

 彼は瓶ビールを取り出し、「今日は天気もいいし、ビール日和ですな!」と、頼みもしないのにグラスに注ぎ始めた。今日はその手には乗るまい。このように些細なサービスにほだされる私ではない。どうでもいいけど、次郎は一人っ子らしい。親は何を考えて長男に「次郎」と名付けたのだろうか。この手の「どうでもいい謎」が毎晩私を悩ます。

 英子は、「まあ、まあ。まずは乾杯しようよ」
「諦めてないからね。絶対に……」と、私。

 乾杯と同時に携帯電話が踊り出した。開いてみると、電子掲示板のログが更新されたとの知らせが届いていた。内容はさておき、『黄金大戦』の質問に対するレスポンスがあったのだ。

「次郎さん。今日も助かったようね。イザベラの件は次回に持ち越すとするわ。あ、とんかつ定食大盛り二つね」

 私はビールを一気に飲み干し、電子掲示板を開いた。それは見事に『黄金大戦』の第三巻についての回答だった。

「英子、来たよ! 第三巻、ちょっと揉めたみたいね……」
「え! ちょっと、それ読んでみてよ」
「『黄金大戦』の第三巻は回収騒ぎとなりました。はっきりしたことはわかりませんが、ちょっとやばいことが書かれていたみたいです。回収後に改訂版として新たな第三巻が発行されたのですが、これを書いたのは原作者の真藤ではなく、別の作者だそうです。この直後に福天堂が倒産。第三巻の発行部数は極端に少なく、回収騒ぎを起こしたオリジナルの第三巻に至っては超プレミア品としてマニアの蔵に眠っているとか何とか。改訂版なら、オークションで手に入るかもです。作者については、失踪したとか、隠れているとか、様々に噂されてます」

 やばいこと、とは何だ。それは差別的表現なのか、それとも国家がひっくり返るような秘密を暴いてしまったのか。気になると言えば気になるが、ここまで来ると諦めてもいい気がしてきた。イザベラの秘密を探る方が楽しそうだ。

「あった! 本当にオークションにあった! 凉子、これがそうよね!?」

 英子が携帯電話でオークションサイトを開いていた。見ると、確かに「それっぽい物」が出品されていた。
 簡単に騙されると思ったら大間違い。私は、「英子。これ、マニアを騙すための出品じゃないの? 慎重になった方がいいよ。私の質問に回答したの、この業者だったりしてね。出品されたの、さっきみたいだし」
「そうかな……高いしね……」

 どこまで足下を見てるのか。第三巻のオークションは法外な価格から始まり、よく見ると「改訂版」とある。どうせ手に入れるならばオリジナルがいい。安い買い物ではないのだから、妥協したくない。

 どうでもよくなってきてしまった。だけど、彼女は諦めきれない様子。「凉子ちん。入札してよ」

「諦めるのだ! 第三巻は諦めて、脳内で補完しよう」
「じゃあ、補完しておいて。感想、よろしく」

 自分で言っておいて何だけど……はっきり言って補完は絶望的だ。登場人物も大概にして欲しいところで、第二巻までは桐生ミミラと江口好子、名無しのクラスメイトが主な登場人物だった。なのに第四巻になると主要キャラはおろか、猫の数まで爆発的に増えていた。その答えは恐らく第三巻で描かれているのだろう。

 一体全体、第三巻で何が起こったのだ!

 ほのぼの乳揉み学園生活が一転、どのように殺伐とした殺し合いに発展したのか気にならない方がおかしい。おかげで眠れぬ悩みの種が増えてしまった。

 頭をかきむしっているところ、とんかつ定食が現れた。私はひとまず第三巻は捨て置き、腹を満たすことに専念することにした。さもないと、食欲を失ってしまう。

 下らない『黄金大戦』如きに人生を台無しにされたくない。私は英子に「捨ててしまおう」と提案した。でも、「それを捨てるなんてとんでもない!」と却下されてしまった。それならば、最初から自分でどうにかしろと言いたい。

「凉子ならさ、全部揃えてくれると思ったから」
「もしかして、私頼みだった? まさか……まあ、いいけどね」

 私は額を押さえ、わざとらしく頭を振ってみた。横目で英子を見ると、彼女は潤んだ瞳でじっと私を見つめている。仕方ない、英子のためだ。一肌でも二肌でも脱ぎますか。

 私は肉厚のとんかつをほおばり、「次郎さん。私と協定を結びましょうか。イザベラの件はしばらく封印してあげるから、その代わり『黄金大戦』の三巻を探す手伝いをお願いするわ」

 これまでのいきさつを説明して、次郎へ協力を求めた。すると、思いの外に食いつきがよく、相当イザベラについて触れて欲しくない様子だ。これはこれで、何だか癪に障る。いずれ、必ずイザベラへ辿り着いてやる。

「失われた三巻を探すなんて、何だかロマン溢れますな! 全巻揃ったら、何かが起こったりしちゃったりして!」と、次郎。ほんの少し、ずれてる気がする。

 何かが起こるにしても、それはきっと良くないことだろう。そのような気がしてならない。もっと言えば、探さない方がいいのかも知れない。私の予感が当たった例しはないけど。

「次郎さん。何か情報があったら、すぐに連絡してちょうだい。くれぐれも言っておくけど、一人だけでおいしい思いとか駄目だからね」

 私と英子はとんかつを平らげ、ひとまず撤収することにした。第三巻をどうやって探すのか、協議しなければならない。

「それじゃ、次郎さん。また来るわね。ごちそうさま」

 私たちは店を出ると、駄菓子屋「スターハウンド」へ寄った。ここには「惑星お菓子」と呼ばれる駄菓子が売られていて、英子の大好物だ。

 私たちが駄菓子をかごへ放り込んでると、店の奥から「あら、いらっしゃい」と、照子が現れた。

 神乃瀬照子は「スターハウンド」の店主。彼女は七十を超える老体だけど、私たちは「あんたは超人か」と、毎度のこと突っ込んでいる。と言うのも、彼女は日頃から子供たちの前で華麗なダンスやバック宙を披露し、拍手喝采の雨あられ。子供たちに混ざり、私と英子も大喜びだったりする。

 照子に聞くと、その昔は体操の選手をやっていたらしい。でも……彼女を知る他の人から話を聞くと、「いや、作家さんだよ」とか「あれ、音楽家じゃなかった?」などと様々だ。結局、どの情報が真実か分からず、私の中では「ただの曲芸に秀でたおばあちゃん」に留まっている。

 からかい半分。思い出したように照子に「昔、何やってたんだっけ」と聞いた。すると、「伝説の傭兵よ」と返ってきた。ぼけてるとは言いがたい。からかわれてるのは私の方かも知れない……

 英子が「ない!? あれが売り切れてる! 凉子ちゃんヘルプ!」と大騒ぎを始めので、私は言った。「いや、今回は諦めなさいな。売れ筋なんだよ。きっと」

 あれとは「塩フライドチキンポテトチップス惑星スペシャル」のことで、「スターハウンド」でしか取り扱ってないスナック菓子だ。英子はこのお菓子が大好物で、ご飯のおかずにすることもある。どれだけ好きなのか。

 この「塩フラ」は相当に高カロリーだが、英子はちっとも太る様子を見せない。乳房だけが太るような体質なのだろうか。暇さえあれば私のベッドでごろごろしているのに不思議で仕方ない。それとも、タイピングは見た目以上にカロリーを消費する物なのか。いや、腹の中に誰かが住んでいるのかも。

 私も「スリム」では負けないが、職場の男連中から「竹竿」などと馬鹿にされ、すこぶる悔しい思いをしたことがある。男共に媚びるつもりは毛頭ないけど、スタイルを良くするためにひたすら鍛え、ウェストを引き締めた。すると、今度はどうだ。連中と来たら「痩せたひょうたんだね」などと言い出した。褒め言葉のつもりか! まとめて地獄へ落ちろ。

 むかつく男共を思い出すと、私は必ず「キノコ棒アイス」に噛み付きたくなる衝動に駆られる。「後で噛み付いてやろう」と、かごへ二本ばかし放り込んだ。丁寧に舐めると思ったら大間違いだ。

 照子が申し訳なさそうに、「ごめんなさい。あれね、最近、買い占められちゃって。他にもね、あのお菓子が大好きな子がいるのよ。赤桜女子学園の子ね」

 私は、「照子さん、気にしないで。ここは赤桜女子に譲るわ。先輩としてね」

 ないものは仕方ない。ぐずる英子の手を引っ張り、家路に就くことにした。

 部屋へ戻ると、英子は早速菓子を広げ、箸を使って無心に食べ始めた。何故か私の顔を見つめながら、ひたすら食べ続ける。彼女は、いつもそうだ。

 私は聞いた。何故に私の顔を見つめながら食べるのか、と。

「凉子の顔、凄く好きなんだ。涼子の顔に生まれたかったな。凉子の家系は美人さん揃いだね、きっと」

 とても、それは物凄く微妙な気分。顔以外は失格、と言いたいのか。深読みしすぎだろうか。

 私の家系が美人揃いかどうか、分からない。ほとんどの親戚と会ったことがなく、物心付く頃には既に両親は姿を消していたから。写真も何も残っていない。

 私が知っているのは、叔母だけだ。叔母が一人で、高校を卒業するまで私の世話をしてくれたのだ。就職したら全力で恩返しする予定だったけど、事故で亡くなってしまった。ろくに葬式も上げられず、最期の姿とも対面できなかった。

 両親が消えた理由を叔母は知らなかった。いや、実は知っていたと思う。きっと、知らない方がいい。だけど、正直、気にはなる。

 今は亡き叔母の姿に思いを馳せ、「うん。叔母さんは確かに美人だと思った」と言った。

「ほら、やっぱり。みんな美人なんだよ」

 英子は才知に長け、乳房はすこぶる大きく、決してブスではない。大きな瞳が愛らしく、眼鏡もいいアクセントになってる。

 私はちっとももてない。もてようとも思ってないが。そもそも、男が死ぬほど嫌いだ。乳房の大きさで女性の魅力を測ろうとする連中に大陸間弾道弾でも直撃しないかと、毎晩のように祈っている。死ね、あいつらは死ね。地獄の業火に焼き尽くされればいい。

 気を取り直し、第三巻を探すことにした。「第三巻をあそこで探すか……最悪だけど」

 最悪のあそことは、全国に展開している古本専門店「ブックマーク」のこと。どの本でも買い取りは二束三文。安く買い取らないと商売にならない事情は理解できても、ひたすら金を集めようとする姿勢が気にくわない。それは例えば、二束三文で引き取った本にプレミアの価値を見いだすと、売り出し価格は新刊の倍以上。酷い時は十倍以上の値をつけて売り出す。もしもここに『黄金大戦』の第三巻があるとするならば、とんでもない値段で売り出されてるはずだ。丸ごと店が燃えてしまわないか、私は年中祈っている。

 いずれにせよ、インターネットを使わない手はない。古本を扱っているネットショップを巡り、問い合わせのメールを送った。それから情報収集も欠かさない。私はありとあらゆる電子掲示板に書き込み、少しでも第三巻へ近づこうと目論んだ。無駄な出費は最大限に抑えるべし。

「英子……一つ確認しておくけど。もし見つかったとしてさ、法外な値段で売られてたらどうする?」
「頑張って貯金して……」
「バカ言わないで! そんな時は諦めるべし。約束して。手が出せないと分かった時点で諦めて」

 ここで、私は物凄く賢いアイディアを思いついた。時々冴え渡る頭。神が降りてきたと言うべきだろうか。この瞬間、世界さえ手に入れられそうな錯覚に陥ってしまう。

「手に入れることが目的ではないわけだよ。つまり、読めればいいわけだ。だからさ、持ってる人から借りるなり何なりして読めばいいのだよ。英子君、如何か?」
「じゃあ、凉子の言うとおりにする。凉子の言うとおりにして失敗したことはないもんね」と、英子。これは果たして、私は褒められてるのだろうか。裏を返せば、大した成功もなかった、とも取れそうだけど……とにもかくにも、失敗しなければ私たちの勝利。これに間違いはない。多分。

 私は早速「『黄金大戦』の第三巻を読ませてください」と書き込んだ。すると、あっという間にレスポンスが帰ってきた。しかも同じことを考えてる人がいる。私だけのアイディアではなかったのか……切ない限りね。

 レスポンスを読むと、持ち主と名乗る人物が現れた。ご丁寧に、所有してる第三巻の画像付き。いや、こいつは馬鹿かも知れない……画像を見たって、それが本物かどうか確認しようがない。さらに、本当に持ち主かどうかも分からない。どうせやるなら、自分の顔と身分証なども一緒に写すべきだ。やれ。そこまでやれ。中途半端な。

 持ち主らしいその人物は「ルーダス」と名乗った。

 私は「是非とも読ませていただきます」と、ルーダスへ返信した。すると、女性なら、などと寄越してきた。随分と舐めてくれる。

「涼子、何か分かった?」
「女性限定で読ませてくれるって」
「本当に!? やった! 流石だね!」
「英子は脳天気ね。駄目よ、それじゃ。こいつは実は男で、レイプ目的かも知れないのよ。本当に第三巻を持ってるのかどうかも怪しいかな」

 試しに、私は女です、と送った。すると今度は「私も女です。あなたが指定した場所へ持って行きます」と、ルーダス。本気なのか。

「ルーダスも女だって……どうしようか。ちょっと英子。あなたも考えなさい」
「じゃあさ、まずはイザベラ亭まで来てもらえばいいよ。お互い顔は分からないんだし。やばそうだったら、ばっくれちゃおうよ」

 そこはかとなく厚かましい気がするけど、これは仕方ない。何より、相手の素性が全く知れない。完璧に近い安全を確保しようとするのは当然の成り行き。

 私はルーダスへ「赤桜町まで来て欲しい」とお願いしてみた。すると程なく、「わかりました。赤桜町のどこへ向かえばいいのでしょうか?」との返信。

 さて、これからが本番だ。作戦を練りますか。

 よしんばルーダスが本当に「イザベラ亭」へ来るなら、ここは次郎の出番だろう。彼に手伝ってもらい、確実に「ルーダスがルーダスである」と確認できる状況を準備して貰おう。

 まず、「イザベラ亭」で女性限定のイベントを催す。ここで現れなかったら、ルーダスは「実は男だった」と判断していいはず。

 この作戦を聞いた英子は眉をひそめ、「でもさ、男だったとしても第三巻は持ってるかも。それはそれで勿体ない気がするな」

「性別を詐称してまで第三巻を読ませたい、ということ? そうかな……だとしても、それはやっぱり危険ね。女限定とか言ってるわけだし。とにかく、男だったら駄目。絶対に」

 ここで私は次郎の意見を聞くため、「イザベラ亭」へ電話をかけた。すると、「あいよ! イザベラっす!」と気っ風のいい声で電話へ出たのは風花だった。さっきは店にいなかったみたいだけど、買い出しにでも出ていたのか。

「こんにちは、風花。次郎さんをお願い」
「涼子さんですね。今、親方は色々と手が離せないのであります。だもんで、私が代わりにお話をば……」
「えっと……じゃあ、手が空いた時にかけ直すように言ってちょうだい。例の件で、と言えば分かるから」
「私が代わりに話を聞きますので!! 仰って下さいよ!!」
「ねえ、風花。私の話を聞いてちょうだい。後で、次郎さんの方から、私へ電話をするように伝えて」
「私じゃ駄目なんでしょうか! お手伝いさせて下さい!」
「……分かった。じゃあ、私の手伝いをお願いするわ。いい? 次郎さんへ伝えて。手が空いた時に、二宮凉子へ、電話して」
「私だって涼子さんの役に立てるので!」
「んもぉ……あなた、相変わらずね。分かったわ」

 仕方ない。私たちは再び「イザベラ亭」へ向かうことにした。

(続く)

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『オリジナル小説下書き:リビルダーズ1『目覚めた家畜から』:第三話』へのコメント

  1. 名前:kak 投稿日:2015/12/08(火) 08:34:01 ID:11ae38b08 返信

     勘違いをしてました。英子と同居している「私」は男とばかり思っていたのですが、涼子という女性なんですね。しかも主人公は英子ではなく語り手である「涼子」ですね。失礼しました。
     この回は第三巻を軸に物語が展開して謎が深まるばかりですね。しかも大三巻が不幸を呼ぶ発禁本だと判明。今後の展開に乞うご期待、というところ。いい調子ですね。

    • 名前:紅@KOH 投稿日:2015/12/09(水) 01:26:37 ID:340e4b9ec 返信

      うぅ~ん……どうでしょうかね。やはり、書くのは容易く御座いませんね。

      だがしかし。少しは暇潰しにでもなれば、幸いで御座います。

      ( ̄▽ ̄)ゞ☆

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